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漫画家 一色登希彦/アトリエモーティヴ ブログ別室「オートバイのこと」
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必見 「250cc Final Round in 1993 原田哲也タイトル獲得の日」
「ノリックのGP初参戦/94年鈴鹿」とか「ノリックのGP初優勝/96年鈴鹿」とか「坂田和人GP初優勝/93年ヘレス」とか「上田昇、ロッシをはねのけて優勝/97年鈴鹿」とか・・・「忘れられないレース」を挙げろと言われれば思いつくまま沢山挙げられますが、その中でも別格に筆頭に挙げたいレース。

そして、自分だけでなく、「レースファンとして、誰もが誰もに必見のレースとして間違いなくすすめられるレース」の筆頭は、このレースです。



出ていたことをつい最近知りまして、おすすめです。

原田哲也選手の、93年GP初参戦にしてチャンピオン獲得が決定した、その最終戦、その他、を収録したDVDです。

なによりも、当時ほぼタイムラグ数時間の生中継レベル(でしたよね?)で放映していたテレビ大阪(東京ではテレビ東京)の夜中の放送、もはや伝説の千年屋(ちとせや)アナウンサーの実況とともに、あの時の放送が完全に再現されています。

僕は当時、漫画家さんのアシスタントをしていて、その日、仕事中だったのですが、どうしてもこの放送が見たくてテレビを仕事中に見せてもらい、おしっこ漏らしそうなくらいに絶叫興奮して涙してしまったことを思い出します(みなさんすみませんでした。ありがとうございます)。

DVDのダイジェストやアーカイブでしばしば残念なのは、実況の形のフリをした「あとから見返しナレーションのアフレコ」が多いことで、それが「熱」を削ぎます。

スポーツ中継は、実況している人の「人間性」がものすごく重要な要素です。例えばフジの三宅アナウンサーの92年F1モナコグランプリ、「ここはモナコ、モンテカルロ、絶対に抜けない!」とか、93年ドニントン「セナの鬼神のような走り!」とか。モータースポーツばかりでごめんなさいね。

その点、このDVDは、「あの時」の千年屋アナウンサーの実況です。原田選手のレースではなく、この実況目当てで買ってもよいと思えます。

このDVDに関しては、「もしも少しでも興味があるなら、騙されても良いから買って、見てくれ」と言いたいです。もしもこれ見て、やはりオートバイのレースに興味を持ってもらえなかったら、もう仕方ありません。お金出していただいて、すみませんでした、ヤフオクとか出しといて下さい、という感じです。

どれだけすごいレースかに関しては、これは言いませんし、言えません。

「騙されても良いから買って、見てくれ」

この10年、ほとんど、日本でもオートバイのロードレースの人気は「ロッシ」中心に回っているような気がします。悪いことではないけれど、その「ロッシの時代」の前は、「(ロッシがあこがれていた)日本人ライダーの時代」だったことがあまり知られていないようになってしまっているのは、もったいない限りだと思います。

何ごとも、歴史教育ですよ、大事なのは。「あの時代は、こういう時代だったのです」と、きちんと歴史と伝統を語り続けていかないと、いかんと思います。

もっと、「この時代」、いやホントはもっと前の時代からでしょうが、語り続けられるべきことがある気がします。それが出来ていないから、「知っている人しか知らない」ものになってしまうのでは無いでしょうか?

見てください、とにかく。
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